ヤマハ エレキギター PACIFICA PAC212VQMのオリジナル電装系回路図などです。
ヤマハの製品情報はこちら- カラーは、トランスルーセントブラック(TBL）(黒のキルトメイプル)です。
- Pacificaを買って改造しているのですが、電装系を改造しようと思い、回路図をネットで探したのですが、当時、オリジナルの回路図が見つけることが出来ませんでした。
- 手慣れた人から見ればベーシックな回路でしょうから、回路図にするほどのものでもないのでしょうけれど、私のような素人には解りません。 そこで改造前にオリジナルの状態を回路図（配線図？）としてメモっておきましたので、ここに載せておきます。
- おそらく仕様が同じ112も同じ電装になっていると思います。
■回路図（配線図）
- トーンポットを引き上げるとブリッジのハムバッカーがタップされる。またピックアップセレクターをブリッジ・センターのハーフポジションにするとブリッジのハムバッカーが自動でタップされるようになっています。
- Pacificaも色々なモデルがありますし、年代により変わっていることもあるでしょうから、あくまでも私が持っている個体の場合です。
- オリジナルでも十分良い音してると思いますから、改造にあたっては自己責任で。
- 素人の私が書き起こしたものですから間違ってたりして(^^;
■各仕様
- ボリュームポット：A500k
- トーンポット：A250k Push-Pullタップスイッチ
- コンデンサ：223j 100V
- ピックアップセレクター：5wayオープンタイプ(5E4 5P)
- ネックピックアップ：GB 50
- センターピックアップ：GB 52 (ネックとセンターピックアップは同じように見えますが刻印がちょっと違いました。別物なんですかねぇ？）
- ブリッジピックアップ：ブリッジピックアップ：G&B (型番らしき刻印無し)
■コントロール部
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| ボリュームポット周辺 |
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| トーンポット周辺 |
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| セレクター周辺 |
- 配線は束ねられてませんが、配線材の太さを使い分けたりコンデンサの取り付け方など、個人的には理にかなった設計になっていると思いました。
■ピックアップについて
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| 取り外したピックアップ、ピックガード |
- ピックアップはエントリークラスのギターによく使われているG＆Bというメーカーの物のようです。 ネックとセンターを変えているようなのはエントリークラスといえど凝ったことしているようですね。
- ハムバッカーはタップ線がコイル側で結線されているので３線しか出てきてないです。
■そのほか雑感
コントロール部、ザグリ部、ピックガード裏などアルミ箔や導電塗装などノイズ対策していませんが、弦アースすれば、気になるほどのノイズが無かったです。
全体的にコストを抑えつつ良くできてるなぁと思いました。
しかし、改造ベースにするなら下位機種の112で良かったかな？
そもそも、上位機種の612であれば改造の必要も無いんだろうけど、改造するのが楽しいんですよね？ネッ！(^^;
改造目的の改造です。
果たして素人音楽のPacificaはどうなるのでしょうか？
それでは皆様ごきげんよう！
これだけ小さいものが他に見当たりませんでした。
9V出力だけ、というのも接続を間違えて壊れた！なんて心配が無いのが良いです。
でも、もしかしたらノイズの原因はこれ？
