平日夜は「KATANA-MINIにGCE-3をくっつける」で紹介した構成で練習している素人音楽です。
この構成にした不満点としてバッキング音源をステレオ再生したいなぁ~と思ってKATANA-Airが気になりだしました。
最近はKATANA-Airの様な無線接続の小型アンプも色々ありまして、調べて比較検討、色々迷いましたが、結果、やはりKATANA-Airを買ってしまいました。
最初開封したとき、やけにハンドルの高さがあるな、と思いましたが、トランスミッターをセットした場合にトランスミッターをガードするためなのだと解りました。よく考えられています。比較検討
買うにあたって今回候補に挙がったのは無線接続ステレオ小型アンプ(Bluetooth接続あり)、として次の3機種
- NUX(ニューエックス)/Mighty Air:Amazonでは以下の商品
https://www.amazon.co.jp/dp/B089R7C65L/
- YAMAHA THR10ⅡWireless:Amazonでは以下の商品(トランスミッターとのセット品)
https://www.amazon.co.jp/dp/B07YQHM129/
- BOSS KATANA-Air:Amazonでは以下の商品
https://www.amazon.co.jp/dp/B07BFX25XZ/
簡単なスペックの比較表
(THRはトランスミッターとのセット販売品で)
比較表
メーカー/機種 | NUX/Mighty Air | YAMAHA/THR10II Wireless + Line 6 Relay G10T | BOSS/KATANA-AIR |
Amazonの商品ページ | https://www.amazon.co.jp/dp/B089R7C65L/ | https://www.amazon.co.jp/dp/B07YQHM129/ | https://www.amazon.co.jp/dp/B07BFX25XZ/ |
Amazon価格2020/12/3調べ(税込) | ¥1,9400 | ¥66,550 | ¥44,000 |
スピーカー | 5cm(2インチ)x2 | 8cmフルレンジ x 2 | 7.5cm(3インチ)×2 |
電源駆動時出力 | 記載なし(おそらく10w+10W) | 10w+10w | 15W+15W |
バッテリー駆動時出力 | 10w+10w | 7.5w+7.5w | 10W+10W |
サイズ 幅x高さx奥行 mm | 186x98x91 | 368x183x140 | 350x181x144 |
電源 | 内蔵バッテリー/USB-C | 内蔵バッテリー/ACアダプター | ACアダプター/単3電池x8 |
パネルのアンプ切り替え | CLEAN OVERDRIVE DISTORTION ACCOUSTIC SIMULATOR | CLEAN CRUNCH LEAD HIGAIN SPECIAL BASS ACOUSTIC FLAT | ACOUSTIC CLEAN CRUNCH LEAD BROWN |
パネルのイコライザー | 1トーン | 3バンドイコライザー | 3バンドイコライザー |
どれもそれぞれにスマホやタブレットで操作するアプリがあります。
比較検討するにあたってはYouTubeのマサヤングさんの動画で、まさにこの3機種の比較をしている動画が有りました。
とても参考になりました。マサヤングさん、有難うございますm(__)m
それぞれ単品のレビューだと褒めちぎったものが多いですからね。
それぞれについて
NUX/Mighty Air
マサヤングさんの別の動画でMighty Airについて語った動画もあります。
https://youtu.be/luh09YEI670
- 「安い・小さい・軽い」これはやはり魅力的ですね。
- 充電がUSB-Cケーブル 最近はUSB-C接続のものが多くなってきました。デッカイACアダプターが不要というのも便利かも。
- パネルにドラムパターンのボタンが有る(素人音楽は使わないかな)
- アプリにジャムトラックが入っており、アドリブとか楽しめるらしい(素人音楽のスキルでは使いこなせません(´;ω;`))
- パネルのイコライザーが1トーンのみ
- エフェクターはアプリで色々選択可能。基本的にアプリを立ち上げた状態で使用するのが前提と思いました。
- トランスミッターが唯一折りたためる。
YAMAHA/THR10II Wireless
- こちらもプロモーションも含め、Youtubeにレビュー動画が多数あり、高評価ですね。
- ギター側の送信機Line6RelayG10Tトランスミッターは別売り。比較表ではセット販売のもの。
- エフェクターの設定情報はパネルのユーザーメモリースイッチに5個、個別のスイッチに登録できるのは使いやすそう。
- パネルのアンプセレクターにFLATモードが有るので外部エフェクターとの接続も問題ないのかな?
- 仕様は良くわかりませんが、YAMAHAのYoutubeサイトに掲載されている「THR Remote Tips」によると「IK Multimedia iRig BlueBoard」とやらをBluetooth接続してフットコントローラーに出来る模様。しかしIK Multimediaのサイトで見るとApple系しか対応していないような?小型無線ギターアンプでフットコントローラーに対応しているものは他に無いのでは?という気がしますが、詳しい情報が見つけられなかった。素人音楽はApple系は非対応なんです。(なんでも高いから"(-""-)")
BOSS/KATANA-AIR
- 2018年5月発売なので3機種の中では古参と言えるかな?
- Youtubeのレビュー動画では発売直後ではワイヤレスの便利さに興奮!レイテンシも感じない!って感じの動画が多いです。音に関してはBOSSの音、という評価かな?
- スイッチのLEDが指で隠れて見えないという意見もあります。
- ユーザーメモリもパネルに6種類登録可能
- 3機種の中では唯一バッテリーが単三電池を使用。もちろんACアダプター接続駆動もできますが、当然な気もしますが、電池にエネループを使用していてもそれへの充電は出来ません。
BOSS/KATANA-AIRを選択した点
- NUX/Mighty Airは常にアプリを使った状態でないと本領発揮しないんじゃないかという印象。手軽に使うには単体で手軽に使いたい。エフェクターなど音作りはアプリでやるにしてもBOSSとYAMAHAはユーザーメモリがパネルについている。またパネルのイコライザーが1トーンというのがチョットね。
- また、小さいというのは大きなメリットではありますが、小さいが故にステレオ感が低いんじゃないかという不安も有ります。
- 実は素人音楽はYAMAHA/THR5を所持しています。THR5はFLATモードが無い影響か、外部エフェクターとの相性が良くないようでKATANA-Miniを買ってから普段は使わなくなりました。(どうせならFLATモードのあるTHR10を買っておけば良かったかな~なんて思いましたよ)しかしTHR5は単体で使うと音の広がり感もあって、やはりステレオタイプが欲しくなったきっかけでもあります。
- この音の広がり感を使いたいときは手持ちのTHR5を使えばいいかな?と思いまして。
- KATANA-AIR以外は内蔵バッテリーなので、内蔵バッテリーの耐久性がどうなのかが不安。
- GT-1やKATANA-Mini、BOSSのコンパクトエフェクターを使っており、BOSSになじみが有るので、KATANA-Airでの音作りもやり易いかな?とも思いました。
以上の様な理由でKATANA-Airを購入しました。
KATANA-Airと手持ちのTHR5,KATANA-Miniを並べてみたの図
アダプターのケーブルがとても太いです。
THR5のアダプターを比べてみたの図
アダプターにはセンタープラス13V 4.0A 52.0Wと表記されています。
65WクラスのノートPC用ACアダプターより一回り大きい感じでした。
果たして素人音楽はKATANA-Airを使いこなせるのでしょうか?
それでは皆さんごきげんよう
0 件のコメント:
コメントを投稿