2022年12月8日木曜日

Bacchus TACTICS24-FM/RSM不具合応急修理

 皆さん、こんにちは。前記事「Bacchus TACTICS24-FM/RSM不具合発覚!」でお伝えした不具合で凹んだ素人音楽です。


そろそろ弦の交換時期になってきたので、交換ついでに、ブリッジを取り外して確認しました。


アームの取付位置には、クリア塗装の削れた痕跡が、見られました。


ボディ側は、ボディのトップ材らしき部分がボディのザグリ部分よりも出っ張っていて、そこに擦れた痕跡があります。

ここだけならヤスリをかけて、ブリッジとの干渉を無くせそうなので、ヤスリをかけてみることにしました。


ヤスリは、以前から持っていた平丸型のもので、丸い面を使いました。

ボディ側の擦れた痕跡のところを削りました。



また、ブリッジ側ピックアップのセンターずれを補正するため、ピックアップの足の部分も少し曲げて、付け直しました。


これで組みなおしたものがこちら。





ブリッジとボディのあいだに、すこしですが、余裕もできて、アーミングもスムーズになりました。

ピックアップのセンターズレも少し修正された感じ。

不具合発覚のきっかけとなった、うつみさんは、その後返品対応されたようです。
【残念なご報告】Bacchus TACTICS24-ASH/RSMトレモロ初期不良その後…



うつみさんも、この動画内で言われていますが、素人音楽の個体も、ネック上のセンターズレは見られません。
ですので、製造上の問題というより、基本設計が間違っているような気がしてきました。
もう十分に、予想以上に売れたので、投資は回収出来ているはずです。
ディバイザーさんは、設計から見直して、モデルチェンジ。もしくはこっそり設計変更をして良いのでは無いでしょうか?
(素人音楽としては型落ちにならないようにこっそりやっていただけた方が良いのですが(^^;)
ディバイザーさん。諸事情あるでしょうが、いつのまにか希望小売価格を1万円値上げして10万円(しかも税別!)にしていますし、設計変更もコッソリやってはどうでしょうが?
(※2022年8月1日価格改定)
(そもそも、細かい所の組み立て方を見ると、とても税別10万円、実売価格88,000円もするような物に素人音楽は思えません! バッカスのグローバルシリーズ現行品で、一番高いモデルでこれですよ! ちょっと愚痴ってみました)

また、今回の修理した結果、余計なところの接触も無くなり、良く鳴るようになりました。
音がグワッと前に出るようになったと思います。
瀧澤克成さんがレビューで言われていた音に関する感想はこのことなのか!と思いました。

生音自体が大きくなったようで、アンプに繋いでも小音量だと生音が気になるようになった気がします。(気のせいかな?)

ブリッジピックアップのセンターズレも多少改善された結果、ブリッジピックアップの出力も大きくなり、ネック側とのバランスを取り直すため、だいぶ下げました。

素人音楽は、この個体の見た目も演奏性、音も気に入っているので、この状態で様子を見ながら、使い続けるつもりです。

不具合発覚と応急修理の記事をまとめた内容をYoutubeにアップしてあります。
Bacchus TACTICS24 FM RSM 不具合/応急修理


これで当面は、問題無くBacchus TACTICS24-FM/RSMを使用していける素人音楽です。

それでは皆さん、御機嫌よう!


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