平日夜など、静かにエレキギターの練習するときにはエフェクターボードは引っ張り出さず、KATANA-MINI直結で練習している素人音楽です。
直結とは言ってもバッキング音源、GuitarProソフトをノートパソコンで使用し、その音をZOOMのGCE-3をオーディオインターフェースとしてKATANA-MINIに繋いで音が出るようにしています。
通常はお手軽さからシールドケーブルは④の経路でKATANA-MINIのINPUTに直接つなぎ、GCE-3は単にノートPCのオーディオインターフェースとして使用しています。
③の接続ではGCE-3をマルチエフェクター（のエミュレーター）として使用できます。
ただこの場合はZOOM Guitar Labというソフトを立ち上げ、PC上でマルチエフェクターの設定、操作が必要になります。これはこれで使えるのですが、ちょっと手間がかかるので、手軽に音を出したいときは④の接続にして、KATANA-MINIの操作だけでエフェクト調整したほうが手っ取り早いですね。
ZOOM Guitar Labについて
前述の通りあまり使いませんが、ZOOMのマルチエフェクターのように使えるソフトです。プリセットパッチではRhapsodyが正にあれらしい感じになるのが気に入っています。
Eruptionもいい感じ。
注意点としては上図の赤丸の出力LEVELがデフォルトでは大きすぎて爆音になるので、調整してから使った方が良いでしょう。
本題
さて、ここからが本題ですが、この構成をよりお手軽にするためにKATANA-MINIとGCE-3を合体させてみました。
これまでは使用時・かたずけるときにKATANA-MINIとGCE-3の接続を毎回やり直す手間があるのと、GCE-3とステレオミニケーブルが床に散らかるような状態でした。
今回使用したもの
ZOOM GCE-3
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ZOOM ズーム ギター/ベース用USBオーディオ・インターフェース ポケットサイズ 超コンパクト GCE-3
まさに手のひらサイズ！
これでZOOMのGuitar Lab対応製品（G5n / G3n / G3Xn / B3n / G1 FOUR / G1X FOUR / B1 FOUR / B1X FOUR / A1 FOUR / A1X FOUR）をエミュレート出来るのはすごいですね。
ただオーデイオインターフェース仕様としては44.1 kHz／24-bitの能力なのがちょっと残念。ただしBOSS GT-1も同じだったと思います。
詳しい仕様はZOOMのサイトでご確認ください。
BOSS KATANA-MINI
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BOSS/KATANA-MINI KTN-MINI ボス ギターアンプ 電池駆動 ポータブルアンプ
ステレオミニケーブル
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φ3.5mm ステレオミニプラグケーブル 30cm(L型/L字プラグ オス-オス) オーディオケーブル 0.3m C-082
長さ30㎝のもの。意外と短いものって売ってないんですよね。
長さ20cmのものも買って試しましたが、それだとギリギリ・パッツンパッツン状態で接続できるのですが、コネクタ部分に負荷がかかりそうなので、30cmのものにしました。
また、コネクタは両端Ｌ字で出っ張りが少なくなるようにしました。
両面テープ
家にころがっていた3Mの両面テープ
だいぶ前に買ったありものなので端面が汚いですがご容赦下さい。
GCE-3の裏面には小さな足？が出っ張っているため、少し厚みのある必要があったので、これを使用しました。今のところ予想以上にガッチリくっついています。
装着状態
結線状態
ギターシールドをGCE-3のINPUTに刺した場合
結果
- KATANA-MINIとGCE-3が一体となったことで、設置・収納時の手間が簡単になった。
- 設置時にGCE-3とステレオミニケーブが床に散乱している状態が解消された。
問題点
・20cmステレオミニケーブ使用を前提にGCE-3の貼り付け位置をKATANA-MINI上端ギリギリの位置にしたので、GCE-3に刺すUSBケーブルコネクタが出っ張る形となってしまった。
これは今後の機会に取付位置を下げる予定ですが、両面テープが思いのほか強力だったので、簡単には外せないのが困ったところです。
これでKATANA-MINI＆GCE-3の使い勝手が飛躍的に向上した素人音楽です。
しかしながら、折角GCE-3にオーディオインターフェース接続しているのだから、出来ればバッキング音源をステレオで再生できればなぁ～なんて気もしてKATANA-Airなんかも気になりだした今日この頃の素人音楽です。
果たしてこれによって素人音楽の練習効率も上がり、ギターの腕もメキメキ上がるのでしょうか？
それでは皆さんごきげんよう
