最近エフェクターボードとしては、クランプ固定式のGuitto GPB-01を使っている素人音楽です。
過去記事「エフェクターボードGuitto GPB-01(クランプ固定式)を買ってみた。」
で、書きましたが、裏面のパワーサプライ取付部の作りが悪く、しかたなく表面にパワーサプライを取り付けることにしていました。
これまでのセット状態
しかし、エフェクターボードとしては、裏面にパワーサプライを設置したいと思う素人音楽です。
そこで裏面にパワーサプライを取り付けられるように、ちょっと改造することにしました。
今回、新たに使用したもの
マイタートラック
CarAngels Tスロットトラック 9.5mm×19mm規格 ワークテーブル 天板用 アルミ製 大工ツール テーブルソー用 (400MM)
金切鋸
その他は手持ちのパーツで間に合わせました。
なお、これまで自作エフェクターボードで使用してきた2020規格のtスロットレールと、今回使用したマイタートラックとは規格が違っていて互換性は無いようです。
最初同じものだと思い込んで、30mm標準規格マイタートラックを買っておいたのですが、組付けようとすると、まったくサイズが違っていました。失敗!
そこで改めて固定クランプのサイズを測ってみると、レールのミゾに合致しそうなのは上記の9.5mm×19mm規格のマイタートラックレールでした。
GPB-01のナット部は3030規格と互換性がありましたが、クランプのミゾにはまる部分は2020規格と同じという独自規格だったんですね。
マイスタートラックレールの加工
今回購入したマイスタートラックレールは長さが400mmのもの。
CarAngels Tスロットトラック 9.5mm×19mm規格 ワークテーブル 天板用 アルミ製 大工ツール テーブルソー用 (400MM)
裏面の取付部につけるにはスタンドと干渉して、このままでは長すぎます。
これより短いものはamazonで見つけられませんでした。
そこで新たに購入した金切鋸
をamazonで入手しました。
マイターレールの製造国は分かりませんが、その用途に合うように結構硬いアルミ合金で作られているようで、切断するのが大変でした。
金切鋸の刃を良いものに交換すると良いかもしれませんが、素人音楽は、あまり金属加工工作はしませんので、SK11 MCS-Iにセットされていたもので使用しました。
まあ、切れたので良しとしましょう。
切削面は、手持ちのダイヤモンドやすりで、整えました。
マイタートラックレールの取り付け
ボード裏面のGuittoのパワーサプライ取付ブラケット固定用ネジ穴を利用し、マイスターレールをM4皿ネジで固定します。
パワーサプライ取り付けブラケット
マイターレールにGuittoのパワーサプライ取付ブラケットを取り付けてみると、マイターレールで高さが増えるので、Guittoのスタンドを立てても、床面とギリギリになってしまいました。
そこでパワーサプライを固定するには、上面に取り付けるブラケットを使用することにしました。
固定ブラケットの設計について
今回、シルバーのマイスターレールに固定ブラケットを取り付けてはっきり解ったのですが、ブラケットのエフェクターとの接地面は傾斜が付いていました。
これでしっかりエフェクターに押し付けるように固定すればブラケットが少したわんで、少し緩んでも固定が維持出来る良い設計になっていますね。
他のハンドル高さの設計などは甘い部分が目立ちましたが、肝心な部分は良くできていますね。
この設計は2020規格で作った自作エフェクターボードの、エフェクター固定用に使用するL字金具に少し傾斜を付ける、といったアイデアがひらめき、取り入れられそうです。
ありがとうGuitto。
改造後のボードのおもて面
で、これでボード表面がスッキリしました。
エフェクターレイアウトの自由度が広がり、他の組み合わせも考えられそうです。
これまで自作ボードをはじめ、下部のスペースの問題から、パワーサプライを上面に設置するしかなく、小さいパワーサプライを使わざるをえなかった素人音楽ですが、これで使えるパワーサプライの選択肢が増えました。
素人音楽が使うパワーサプライはどうなるのでしょうか?
それでは皆さん、ごきげんよう。
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