最近は日ごろの練習用にKATANA-Airばかり使用している素人音楽です。
今回はKATANA-AirをパソコンにUSBで接続してCubaseで録音する手順などを簡単に紹介してみたいと思います。
*Windows10での紹介になります。
KATANA-AirのUSBドライバ
KATANA-AirのUSBドライバはKATANA-AirをUSBでパソコンに接続すると、インターネットから自動的にダウンロードされます。
BOSSのサポートサイト
デバイスマネージャーでは以下のようになりました。
CUBASE(今回はLE 10.5)で録音準備
KATANA-Airを接続してからCUBASEを起動すると次のような画面が表示されると思います。
ここでKATANAを選択します。
一先ず空白のプロジェクトをプロジェクトを作成したいフォルダ(あらかじめフォルダを作っておくと良いですね)に作成します。
Cubaseのメニュー スタジオ>スタジオ設定でVSTオーディオシステムをKATANAにします
。
スタジオ設定は以下のようになります。
コントロールパネルを開くと次の設定になっています。
サンプルレートは44100Hzですね。
バッファーサイズなどは初期値で良いでしょう。
KATANA-Airのブロックダイヤグラム
ここでKATANA-Airのマニュアル9ページに記載されているブロックダイヤグラムを確認します。
PREAMPの前にUSB-Secondary(Windows)、EFECTSの後ろにUSB-Primary(Windows)という回路構成になっていることが解ります。
つまりドライ音(KATANA-Airのエフェクターを通る前の音)がSecondaryで、ウェット音(KATANA-Airのエフェクターを通った音)がPrimaryであることです。
ドライ音:Secondary
ウェット音:Primary
このあたりのFAQはROLAND(BOSS)の下記サイトに記載されております。
http://faq-jp.roland.com/faq/show/87972?category_id=9748&site_domain=default
録音用トラック作成
今回はドライ音とウエット音を同時に録音するようにします。
そのためにそれぞれの録音用のAudioトラックを2つ作ります。
ドライ音用トラック
プロジェクト>トラック追加>Audioで
ドライ音用
ウェット音用
Audioトラック追加後
録音可能ボタンをそれぞれ押して赤にしておけばこれで録音可能になります。
オーディオコネクション入力はこうなっていました。
オーディオコネクション出力はPRIMARYになっています。
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